【最低気温5℃ 風速7m】初冬ソロキャンプの装備

キャンプ

2020/11/21(土)10時~11/22(日)9時 男鹿市のなまはげオートキャンプ場にて、
新幕で初ソロ宿泊キャンプ。ちびが風邪をひかないように、
冬眠前の熊の獣害リスクを減らす為に一人で来ました。

最高気温11℃、最低気温5℃、電源サイトならそこそこいける。


宿泊したなまはげオートキャンプ場のデータはこちらをご参照ください。

秋田で11月営業しているキャンプ場はほぼなし。こちらと、とことん山くらい?


●当日(主に土曜)の天気

当日(土)の天気。雨・曇。最高気温11℃、最低気温5℃の予報。最大の敵は、土曜昼頃まで続いた風速最大7m。

●使用した寝具関係

  • マット:サーマレストZライトソル 2枚重ね
  • シュラフ:スナグパック エクスペディションSQ(化繊・マミー+封筒ハイブリッド型)快適温度-12℃、限界温度-17℃
  • ブランケット:ヌックミーという薄い着る毛布的なもの
  • カイロ:ハクキンカイロ 一応普通のカイロもたくさん持っていきましたが使わず。
  • ホームセンターの壊れかけ電気毛布
  • アイリスオーヤマのセラミックヒーター

サーマレストZライトソルを銀色の面を上にして二枚重ね、その上に電気毛布、その上にシュラフ。シュラフの中にブランケット、足元にハクキンカイロ。セラミックヒーターは自動で切れるまでつけっぱなし。切れるたびにつけなおしました。

セラミックヒーター600wつけっぱなしでカットソー一枚でいられるほど暖かかったです。ただ、それでも床は冷たいので要注意です。

★課題・要注意点
底冷え対策でマットなどにはそれなりにこだわりましたが、テント脇も当然冷たい。3人向けテントに3人寝るなど、テントめいっぱい使う場合、テントに体が触れると思われるので、要注意かなと感じました。

寝袋のスナグパックの快適温度は-12℃ですが、ヒーターがないと、普通のパジャマを着て、マットとスナグパックだけだと全くもって不足だと思われます。ガッツリ着込んでシュラフに入って、-12℃という意味合い?

●一応持って行った未使用寝具関係

  • マット:ハイランダー インフレーターマット
  • シュラフ:キャプテンスタッグ フェレール封筒型シュラフ 使用温度7℃

上記寝具関係で全く問題なかったので未使用。


●活動時間 着ていた衣服(頭)

  • ワークマン あったかい帽子、ネックウォーマー

夕方になって、素肌部分はやはり冷えて来ました。これをつけてからは全く寒さを感じませんでした。あった方が断然快適と思われます。

●活動時間 着ていた衣服(上半身)

  • 肌着:ユニクロ 極暖ヒートテック
  • シャツ:coenの普通の綿カットソー
  • 中間着:ワークマン ダイヤフリース裏アルミジャケット
  • 上着(焚火・火の粉対策):ワークマン コットンキャンパー
  • 雨天時:レインウェア上下

ワークマンのダイヤフリース裏アルミジャケットが思った以上に暖かく、これでほぼ寒さを感じることはありませんでした。

●活動時間 着ていた衣服(下半身)

  • 股引:ユニクロ ヒートテック
  • ボトムス:ワークマン ストレッチマイクロウォームパンツ
  • 靴下:ワークマン あったか靴下(安いやつ)
  • 靴:ABCマート GTホーキンストレッキング用靴。

★課題・注意点
上半身に比べ、やや寒さを感じました。焚火対策も兼ねて、表地がほぼ綿で出来ており、裏面がフリースで出来ているストレッチマイクロウォームパンツを穿きましたが、やや不足。靴も、やや不足。

重ね着しようと思うほどではなく、面倒くささが勝る程度なので、特に問題はありませんでしたが、寒がりの方などはブランケットを一枚膝にかけるか、ダウンパンツを着用するのがいいかもしれません。


あとは、ヒートテック股引のかわりにメリノウールの股引の方がレビューなど見る限りこの場合良かったかも。ヒートテックは動いて汗などかいたら効果を発揮するものなので、じっとしていると効きづらいのかもしれません。

むしろ、気になったのは、いわゆるヘリノックスのチェアワンタイプの、フィールドアのコンパクトチェア(コットン)に座った時のお尻の冷たさ。風が直撃してるのか、冷える冷える。


これは耐えると風邪ひきそうだったので、石油ストーブを後ろから当てて対応しました。

●活動時間 一応持って行ったほぼ未使用の衣服

  • コロンビアのごっついダウン
  • ユニクロ 防風フリースジャケット(写真左) 強風時やや着用
  • ユニクロ ウルトラライトダウン(写真右)
  • ワークマン あったか靴下(二重にして対応する用)
  • ソレル スノーブーツ

●寝る時間 着ていた衣服

  • 上:極暖ヒートテック、ユニクロのフリースパジャマ
  • 下:ヒートテック股引、あったか靴下、ユニクロのフリースパジャマ。

ヒーター消えると少し寒かったです。トイレに行くときは上にワークマンの裏アルミフリースジャケットを羽織りました。


●外の暖房器具

  • トヨトミの家庭用石油ストーブ(対流型じゃないやつ)⇒一応一酸化炭素中毒警報器2個装備。
  • 焚火

オープンエア使用の場合、当然家で使うよりストーブも暖かくならないから、そもそもしっかり服で寒さ対策した方が良さそうです。


以下、普通のキャンプ風景です。


◎設営
ケシュアのポップアップテント2SECOUNDS XL FRESH&BLACK 3人用初張り。さすがに2秒じゃ無理ですが、10~15分でペグ打ちまで完了するのは尋常じゃなく早い。ぐにゃぐにゃ曲がるので風にも強い!詳細は後日別記事で。

風速7mの時間帯もあり、風強めだったので、耐風性を上げるため、小川張りをアレンジしてタープも設営しました。


◎昼食
雨も降り、風速6mくらいの所、時間もなかったので、リフレクター設置し、ファイアスターター・文焚で着火。チキンラーメンと秋田のクラフトビールと、スーパーのお惣菜を食す。

ものすごく簡単でしたが、非常に美味しかったです。


◎着火・一服
風も落ち着いて着たので、火打鎌で、麻糸・チャークロス・フェザースティック・細薪・薪で着火。

日本酒の熱燗やコーヒーが染み渡る季節になりました。


◎夕食
お米を炊き、キムチ鍋を作って食す。

冷えた体には余計美味しいです。


◎朝食
ストーブの上で水を沸かしてコーヒー。

ホットサンドメーカーで豚まん焼きを作って食しました。

やはりバーナー調理より焚火調理の方がなぜかずっと美味しい!

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